話だけの釣り

13 徳志別川 大曲付近

 釣友のN氏とキモマ沼へ行った時にさっぱりダメで早めに切り上げてきて、帰り際に徳志別川の大曲付近に様子を見に行った。釣り人が2人いたので話しかけてみた。こっちの問い掛けにつれない返事・・・。 それが翌年同じ所で、上流から2人下りて来た。向こうから話しかけてきた。去年、話しかけてきた人でしょう。あの時、さくらOOを持っていたものだからとの事。それにしても良く去年の事を覚えているもんだ。たまたま着ていた釣り用のジャンパーにサンフランシスコ・ポリスいうワッペンが張ってあったのを見て、ポリスという所だけ目に入ったとの事。昨日、何食ったかも覚えていないのに良く覚えているよな〜。

14 標津川 上流

 養老牛温泉で寅さんのロケがあるとの事でたまたま仕事で行った時、藤O旅館の店主が裏の川であぶらびれが釣れるとの事。夕食までの時間やってみたが、オショロコマのピン子以外釣れなかった。帰り道、林道を歩いている時、大きな角のある雄鹿がこっちを見ている。ちょっと躊躇したがそのまま進むと頭を下げた。やばい!! あの角で引っ掛けられたらと思うと身がすくんだ。しばらくして立ち去ってくれたので助かった。

15 釧路川支流トウベツ川

 E氏と久しぶりに釣りに行った時、老夫婦がきのこを取っていた。何のきのこが取れるのか聞いたが返答がない。我々はきのこ取りじゃないという事を説明してやっと教えてくれた。ビニール袋の中を見るとマツタケ?だった。北海道でマツタケが取れるという事を初めて知った。

16 サロベツ川 中流域

 釣りを終えて車に戻る途中、道路を歩いていると大きくて立派なコリー犬が近寄ってきた。近くの農家の飼い犬と思うが近くまで寄って来て牙をむき出しにしてうなり声を上げている。これにはこっちもびびった。向こうで飼い主がコラッと言っているのが聞こえるが犬は戦闘状態。その後、飼い主がすっ飛んできた。犬をしかりつけて連れて行った。 私の右手にがギラリと光っていた。

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