2007年の釣り

125 飛生川 
 メップ川では鮭の屍骸の悪臭にヘキヘキした。協議の結果、飛生川に行ってみようと言う事になった。この辺りでは結構川幅もあり少し大きいなという感じを受けた。しかし、水はきれいで鮭もいない、早速釣りにかかるとしよう。
 胆振地域の川で釣りをする時にいつも思う事だが見た目以上に流れが速い。一瞬ここもだめかなと思ったが、ルアーを振っていたかげまる氏が追いはあるが掛からないと言っていた場所を譲ってくれた。2度3度と振り込むと魚が見えた。やっと掛かったのが虹鱒のピン子だった。今日の1匹目が虹鱒とは・・・・
 それからは行けども行けども何の反応もない。流れの緩い少し水深のある所に振りこんでいるのだが、意外にも浅い瀬のような所から出てきた。やっと釣れた、この小さなやまべ1匹を釣るのにこんなに苦労するとは、 トホホ・・・!
 先行しているかげまる氏はどんどん上流へ行っていて姿が見えない。しばらく釣りをしないで追いかけたが見えないので、砂地に戻ると書いて脱渓をした。
 途中で見かけた山葡萄、この時機には何処でも見られるが、河原にはなんとフキノトウが・・・! これから冬を迎えるという時期にフキノトウとは何か時期が狂っていないのか? これも温暖化の影響・・・?
 やはりこの時期は何処へ行っても厳しいのは当たり前だと思う。他人が見たらバカじゃないかと思うかも知れないが、3週間ぶりに竿を振れた事はたとえ薄漁であっても楽しい時間だ。もう1時間ほどできるかな? 次に行ってみよう。
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