2007年の釣り

124　メップ川　

　今日は何処へ行こうかね？　夜明け近くに集まった怪しい3人組、向かったのは36号線をひた走り苫小牧へ。さらに怪しい一人を加えて4人。こんな時期にやまべが釣りたいと最初に入ったのがこのメップ川。秋銀毛でも居ないかと下流から入ってみる。

　しか～し、現実はそんなに甘くは無い。テンカラ、ルアー、餌釣りと多種に攻めるもまったく反応がない。しょうがない、もっと上流へ行こうや。

　さすがに４人で入るには川が小さいので二手に分かれる。川としてはちょうど手ごろ。水量も良いのだがまったくあたりがない。川の中には鮭がうようよといる。これでは釣りにならない。こっちの足音に驚いてバシャバシャとあっちこっちに走り回る。鮭の屍がそこらじゅうにあって悪臭さえ漂っている。とても釣りをするという気にならい。　ダメだな、諦めてもっと上流へ行ってみようや。

　さすがにここまで来ると鮭は居なくなったので、上手にはルアー＆テンカラ組、下手へは餌釣り2人組。結構それなりにポイントはあるのだがやはりまったく釣れない。もう諦めかけていた時に、下流から『かわせみ』の2～3ｍ前をヤマセミが飛んで行く、これで今年2度目だ。美笛川でみた時より近い。まったく釣れなかったが、これに懲りずにまた来いやというプレゼントかな？

　そろそろ上がろうや、まったくダメだ。ＴＯＫＩさんは釣ったが『かわせみ』にはまったくアタリも追いも無かった。この川では、結局上へ行ったテンカラ釣り師に軍配が上がった。アッパレ～！　初めてのメップ川での釣りはほろ苦い釣行となってしまった。次へ行こう・・・！　