2007年の釣り

120 豊平川支流小樽内川 
 今日は行楽日和で何処へ行っても道路が込むだろ〜な! 特に支笏湖方面は帰りが大変か? 小樽方面も定山渓方面も同じだろうな。 結局1時間圏内で行ける小樽内川にする事にした。
 前回入った場所の函の上流を見てみたいので行こうとしたが、水量多くまた函になっている箇所もあり遡行が無理と判断した。この函は深くテンカラでは到底手が出ない。ここはルアーのポイントだろう。ちょっとだけ毛鉤を浮かせてみたら釣れてきたのはウグイのピン子だった。こんなに上流まで来ているとは!
 このポイントは『かげまるさん』におまかせとして、川から一度上がってもう少し上流へ車で移動する事にした。
121 小樽内川支流朝里峠沢川
 最初ここは小樽内川の上流だと思っていたら、本流はここからもう少し下流で右側にカーブしていて朝里峠沢川だった。
 このくらいの水深ならテンカラでも何とかなるのではないかと思うがポイントが少ない。時々毛鉤に出るのだが掛からない状況が続いた。失敗したかな? 違う川へ行けば良かったかと思った頃、やっと1匹釣れた。この上流で釣れるのは、てっきりと岩魚だろうと思ったらなんとやまべではないか。
 いや〜!良かった。この1匹でここへ来た甲斐があった。水中撮影をした時に手がきれるように冷たい。水温を計ると6度だった、ぎりぎりのところかな。
 それからまた何も釣れなくなってしまった。いかにもポイントではまったくと言ってよい程無反応だ。このポイントに振り込んだ時にゆら〜ッと魚が出てきて、パクッというようなゆっくりとした感じで毛鉤を銜えた。やはり夏場とは随分とで方が違う。
 この時期にしては、ま〜ぁ、ま〜ぁ、かな。 岩魚が1匹も出なかった事が不思議な気もしたが・・・! 途中で車が走っているのが見えた所まで下って無理やり薮漕ぎで脱渓。 途中いろんなきのこがあったがパス! まだ死にたくね〜ぇ・・・
122 小樽内支流大漁沢
 この小樽内川は何時も同じ所へ入っていて、今回初めて違う所へ入ったがわからない事がいっぱいある。それも楽しみの一つではあるのだが。ここの支流域も入った事がないので少し時間があるので大漁沢へ入ってみようと思った。
 初めてこの大漁沢に来てみたが、岩魚が釣れるという事を聞いている。テンカラじゃちょっとキツイ感じがするが上流へ釣りあがると、時々毛鉤アタックしてくるが掛からないので何かわからないがやっと1匹掛かってやまべだと分かった。
 今日はこれで止める事にした。道路が混まないうちにとッと帰る事にしよう。小樽内川がやまべで溢れかえる事を願ってまた来シーズン・・・!
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