2007年の釣り

114　幌川　

　この川には年内に一度来てみようと思っていたのだが、なかなか来る事が出来なかった。随分と遅くなったがやっと来る事が出来た。でも今日は、この本流ではなく支流の小川で釣りをしたいと思っている。川を見る限り間違いなくテンカラ向きの釣り場だ。ポイントとポイントの間隔が短く、ＦＦよりテンカラ向きだと思うが・・・。来シーズンは必ずここで釣りをしてみようと思う。

　その前にチョとだけやってみたが、時々毛鉤に出るが新子だろうと思うがかからなかった。やはり支流の小川に行こう。

115　幌川支流小川

　支流のこの川、どちらかと言うと餌釣りの釣り場だろう。しかし、時期が時期なので本流ではなくこの支流を選んだ。

　第一旭橋のすぐ上流によいポイントがあるがさすがに釣れない。100mも上がるとやまべの新子が釣れだす。

　誰が積んだのか・・・！　何かのおまじないか・・・？

　釣れてくるのは全部このサイズだ。相当奥まで行かなければ大きいのはいないだろう。魚影はそこそこだ、盛期は相当の数の釣り人が入っているのだろうが、新子の数は多いと思う。

　そろそろ次の釣り場へと思っていた所このポイントへ毛鉤を振り込んだ時に、パシャッと新子やまべと同じような出方をした。どうせ大した事はないだろうと高をくくっていたらいきなり下流へ走り出した。水流も手伝ってかなりのＧが掛かる。

　このテンカラロッドが満月にしなる。ギャハッ！　おもしれ～ぇ！　33ｃｍ、それでもビクともしないで寄せる事が出来た。本流から苦労して遡上してきたのか、産卵を終えて戻りなのか分からないがご苦労さん、バイバイだ！　アバヨッ！

　来シーズン、もう一度来るからまた遊んでくれよな・・・！

116　郡別川

　群青橋まで行きたかったが林道の途中が深くえぐれていて水が溜まっている。乗用車ではちょっとやばいなと思ったので、第二郡別橋で川を見てみるが何か意欲がそがれてしまった。やってみればそれなりに釣れるような気もしたのだが、気が乗らないというかなんというか、こういう時には止めておいた方がよいかなと思う。得てしてこういう時に予期しない自体が起こらないとも限らない。今年の春の美笛が頭をよぎる！　ましてや、羆なんかとは絶対に合いたくないし！

　もっと条件の良い時にもう一度来てみよと思うので、今回は竿を出さずに違う川に行く事にする。