2007年の釣り

109 幌内府川 
 この川の両側河川が保護水面のために、ダメだった時のリスクが大きい川なのでさぞかし釣り人も少ないのかと思ったら、どうしてどうして、きっちりと釣り人の踏み跡がついてる。昨年、ここへはじめて来た。釣れる事は釣れるのだがピン子ばかりで早々に切り上げた経緯がある。果たして今日はどんなもんだろうか?
 今日はスカッと晴れ上がった秋空だ。川の水はあくまでも澄みきっており、流れの変化がなければ何もないのごとくだ。
 夏場よりは幾分水量が多目。かなりの期待が持てるようだが・・・!
 釣れてくるのはやはり新子のみ。そんな釣りをしながらあがって行くと、鮭の死骸があった。やはりこんな小さな川にも鮭が遡上するんだ。
 小さなポイントは飛ばしてどんどん釣り上る。それらは下りでやるとして、とにかく時間がないのである程度までは行きたかった。
 途中何度も大きな魚がバシャバシャと逃げるので驚かされた。鮭かさくら鱒かは分からないが、かなり大きい魚なので鮭かもしれない。それにしても鮭がこんなに上流まで来るとは。
 このポイントでも鮭らしい魚に驚かされた。釣りあがった時には気がつかなかったがやはり水量が多いのであろう、流れの緩い所に結構な型のやまべがいる。見える魚は釣れないというのは本当だ。
 ちょっと型のよいやまべは、どうしもサビがはいている。
 最後のおまけにこいつが釣れてきた。グニャグニャせんで、びっしとせんかい・・・!
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